時代に追いつくMining Log

マイニングが流行ってから一足遅れて世界に飛び込んだ人の日々の記録と成長を記録していきます

本日のお買い物と性能チェック、記録媒体の瞬間転送速度の測定方法

お買い物の内容

秋葉原にお買い物をしに行ってきました。買ってきたものはこちら
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上に並んでいるfanは8cmFanと12cmFanです。これらはインバースでジャンクで購入しました。各200円と安かったので合計6個買ってきてしまいました。帰宅して調べたのですが、8cmFanにはInWinのラベルが貼ってありました。ただ、表記してある型番をいくら調べても検索に引っかからなかったので回転数などは分りませんでした。一応Pinは4pinなので回転数制御は可能かと思います。本当は回転数を知りたかったのですが、分からないのでは仕方ありません。
もう一つの12cmFanはよくジャンクで買うと出てくるPowerYear製のFanなので調べたら結構データがありました。1800RPMの3pinFanでした。12cmFanはあまり高回転の物を求めていなかったのでちょうどいい感じですね。

予定ではペリフェラルから直接fan端子に変えるケーブルを使って電源から直接取り、hddに対するエアフローを作ってあげるイメージをしています。うまくhddとfanを置ける土台も作ってあげられればいいなと思っています。まあそれもhddの量が多くなってきたらにしようと思っています。

そして、今回の本命はM.2 SSD用クーラーです。AINEX製のfan付ヒートシンクですね。小型fanが付いているm.2ヒートシンクでは多分有名なやつです。値段は税込み1,958円でした。ネットならもう少し安く買えたのですが、出来るだけ早めに入手したかったので現地で買いました。早速取り付けて温度変化を見てみます。

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nvmeに取り付けられたのでマザーボードに取り付けて起動し、実際にplotファイルを作成してみようと思います。作成中のplotファイルは再起動後に再開することは出来ないので、切りのいいタイミングで再起動することをお勧めします。Swarを使用している場合、python manager.py stopのコマンドを使用すると条件を満たしても次のplotファイルの作成を実行せずに止まってくれます。stopを打ってから現在進行中のplotが終了するのを待つのが一番いいと思います。ちなみに、強制シャットダウンなどで中断されてしまった場合は、バグ回避のためにもtempファイル内は全部消しておくと良いかもしれません。

温度と転送速度の測定

温度は前回の記事で書いたxsensorsで監視します。転送速度はiostatコマンドで確認します。自分は確認する際のコマンドは以下のようにしています。

iostat -dmt -p /dev/nvme0n1 5

これで5秒ごとに情報が更新されます。

  • dは使用中デバイスのみを表示するオプション。
  • mは表示単位をkBからMBに変更するオプション。
  • tは上部に表示したタイミングの時間を追加表示してくれるオプション。
  • pは指定デバイスのみを表示するオプション。

末尾の5は5秒間隔で表示を繰り返してくれるという指定です。

これを繰り返し表示することでとりあえず現状の速度を見ることが出来ます。なんとなく便利ですね。解析用ログの出力もこれで行う予定です。

ちなみに、実際にヒートシンクを付けた結果、nvmeの温度は45度前後で安定していて、読み書き速度は瞬間的に360MB/sが出ています。ちなみに、サーマルスロットリングが発動していた時は150MB/sまでしか出ていなかったので一応速度は上がっています。ただ、これ多分まだ別の要素があって速度が出きっていない可能性がありそうですね。もう少し調べてみようと思います。

ただ、これに関してはもう少し解析に時間かかりそうだなぁ。記録デバイスの解析ってあんま慣れてなくて。

終わりに

とりあえず今回はヒートシンクを取り付けた結果温度が十分下がり、転送速度もしっかりと出たという事でした。また、瞬間転送速度の測定方法に関する記事がほとんどなかったのでそれについてまとめてみました。
ssd 性能測定」などで検索をするとベンチマーク関係の記事が多く引っかかってしまいます。ただ、Windowsのタスクマネージャーみたいな転送速度を確認したい場合はiostatコマンドで確認するしかなさそうなので、今回まとめました。参考になれば幸いです。

それではまた。