時代に追いつくMining Log

マイニングが流行ってから一足遅れて世界に飛び込んだ人の日々の記録と成長を記録していきます

hpoolの状態とplot用PCのOS入れ替え、マイニングPCの作成など

初めにhpoolの状態

この前、hpoolは一時的に新規会員登録を停止していました。ただ、それは翌日には解消されていました。そして6/1現在、新規rigの登録を再開しました。どうやら二重マイニングの件を解決しきったらしいです。自分も新しく組んだPCを追加してみましたが無事登録することが出来ました。

公式poolに関して

公式poolに関してはgithubの更新を読んでいたのですが、相変わらず延期していました。portable plotは6月中のtestnetに公開、その安定稼働を確認した後に本番環境に移行するらしいです。まあ、まったりと待つしかないですね。公開され次第触ってみようと思っています。

OSに関して

plotを作成するためにUbuntuを入れたPCですが、入れ替えを決意した経緯を箇条書きしましと、
1.npmをアップデート来てるけど出来てないよっていう通知が出ました
2.バージョンを確認したらアップデートできていて、どうやらconfigフォルダを読み込めていないらしい
3.ディレクトリ権限を変更したのに同じエラーが出ます
4.configファイルごと消せばいけるよっていうredditを見つけたので消してみた
5.npmが認識しなくなった
6.git cloneからやり直さなければいけなくなった
7.nodeの更新をもう一回やらなければいけない未来が見えた
8.手に負え無さそうだし、Windowsに戻すか
こんな感じでした。ここまで1時間、インストールに1時間、Ubuntuの理論ボリュームを消すのに手間取って1時間、トータル3時間かけてWindowsに入れ替わりました。おかえり。

そして、hpoolの公開しているツール類ですが、こいつら、Linuxだとserviceとして起動しなければいけないらしいです。自分としてはserviceとdeamon関係って今までちょっと苦手で触ってこなかったんですね。若干食わず嫌い感はあるのですが。まあ、マイニングする側のPCは別にスペックもOSもこだわりがないので素直にWindowsを入れました。Windowsのインストール、chia関係だけで6回はやってるぞこれ。

マイニング機の作成

構成は以下のような感じです。
CPU:athlon 220GE
MB:A320M-HDV R4.0
Memory:DDR4 16GB 2133
SSD:ADATA 120GB
GPU:onboard
Power:FSP 80+ 550W
本当に最小構成ですね。メモリはこれしか転がっていなかったので、1枚適当に刺しました。予備のメモリを購入したら差し替えようと思っています。問題はこのマザーボードSATAポートが4本しかなく将来的には足りなくなりそうです。まあ5718円なので仕方ないですね。近々PCIe拡張カードSATAポート増設用ボードを購入する予定です。まあそれもhddが増えてきたら買う予定ですが。PCIeの帯域が足りなくなったら、次はUSB3.0SATA変換基盤の登場ですかね。先に拡張ボードが優先だと思います。電源もつかなぁ。ちなみにPCを置いている場所ですが、ATXケースしか余っていなかったので、サーバーラックの前に2台ケースが並んでいます。非常に邪魔。もう一箇所PC用の場所を作らないと。また、それ用にジャンクの安いモニターも買いたいなぁ。

plotを作成していてエラーで怒られたこと

chia公式のツールでWindowsでplotをparallelで作成していた際、Runtime error:bad allocationと怒られました。今回はメモリ割り当ての桁は間違っていません。なんでやねんって調べました。
どうやら原因は、
「parallelで作成する際の割り当てメモリは1plotあたりの割り当てメモリ量」
という所でした。今回実機は16GBRAMで、割り当ては12GB割り当てました。そしてdelayは90minで指定。1個目がメモリをフルで使っているタイミングで2個目のplotが作成開始しました。その際に追加で12GBを毟り取ってしましました。結果、1plot目が12BGを割けなくなってbad allocationを吐いたらしいです。
メモリぐらいトータルで割り当てられる量で指定させてくれよ!って感じですが、確かにperPlotで指定できた方が融通効くもんなぁって気分でplotを全部リセットして再開しました。このエラーの吐かれ方は想定外でした。ただまあ、前回bad allocationのエラーはメモリー関連で引き起こされるってことを調べておいて良かったです。それを知らなかったらもっと詰まっていた気がします。

それでもLinuxでchiaを弄りたい

これを機にdeamonやservice関係について学びたいと思っています。これが出来ればsshからログインしても状態を確認できるようになります。ただ現状実機は全部Windowsが入っておりplot作成に走ってもらっていますし、流石に現状PCパーツの余りは全部使い切ってしまっています。こんな時に出てくるのがRaspberryPiです。何度テスト機としてOSを焼き直された事か。実際にplotをする訳ではないし、マイニングをする訳でもないのでこの子で十分だと思っています。最近RaspberryPi用の64bitUbuntuが登場したらしいですのでこいつを焼いてテスト機として走り回って貰おうと思います。テストが出来て、上手く全貌を把握できたらまた報告しようと思います。とりあえずは焼き直してchiaをインストールする所からですね。

現状と今後どうしたいか

現状はこの前買った4TBをplotファイルで埋め切る為にplot作成用PCが火を吹いています。とりあえず2TBを超えたらhpoolに投げ込む予定です。2TBを超えてhpoolに投げ込めてマイニングが出来たらまた記事にします。

今後やりたい事は、
linuxでのplotmanという自動平行plotファイル作成ソフトの使用
WindowsでのSwar chia plot Managerというソフトの使用
・ネットワーク越しにplotファイルを作成機からマイニング機への自動移動
ここら辺を目標にしています。

将来的にUbuntuでplotファイルを作ることは諦めてません。Ubuntuならplotmanが実用性が高いらしいですが、こいつもserviceで動かすので、慣れないといけません。もう無理・・・
また、WindowsではSwar chia plot Managerというソフトがバックグラウンドで走るplotファイル作成用ソフトらしいです。ただ、本当にWindowsのcmdは慣れていなく、dirってなんやねんって状態です。とりあえず慣れなきゃいけない事が多いなぁ。

そして、本命のネットワーク越しにplotファイルの転送。これはまだ想定状態ですが、plot作成機からhddを抜いてマイニング機に移して配線するのが既に大変です。なら、初めからマイニング機に刺しておいてplotファイルが出来次第同一LAN内でデータを送って相手方のPCにコピーすれば良いんじゃね?という結論が出ました。案としては
・ネットワーク越しに相手のPCをマウントしてfinal directoryをそのディレクトリに指定する
・別のプロセスにplotファイルの作成ディレクトリを監視させて、新しいファイルが出来次第送り、ローカルからは消す
どちらか実現可能な方を採用しようと思います。もしこれができれば、plot作成機は完全放置で無限に作って貰うだけの奴隷になって貰えます。ただ、plot作成機からマイニング機のhddの残量把握などもしなきゃいけないので、そこをどうしようかといった気分です。
1.ローカルでftp環境を作って、とりあえず転送処理をかける
2.成功したらローカルから消し、残量不足により失敗したらローカルにファイルは残す
3.ローカルに数plot未転送ファイルが存在する場合はplotの新規作成を一時停止する
こんな感じで上手くいきそうですが、ある程度環境構築をしなければいけない、Windowsでのftpサーバーの構築という非常に面倒なことをやらなければいけない、この辺が難題ですかね。あとは、何本hddが刺さっているかを把握しなければいけないので、その辺のスクリプトも書かなければいけません。これはpythonとshellスクリプトの共存で書いた方が早そうかも。

上手くいけば公開しようと思います。

とりあえず次の記事はhpoolでの実際に稼働したよっていう記事になれば幸いです。失敗すると、またエラー吐かれましたっていう記事になります。

終わりにちょっと

記事を書き始めて数週間が経ちました。閲覧数は全盛期までは戻ってませんが、確実に増えました。閲覧していただきありがとうございます。これからも有益な情報と技術的な事を発見したら書いていこうと思います。
自分もプログラムを書いている際、よくわからない個人のブログが下手な公式ドキュメントよりも有益な情報を書いているパターンが多いので、自分のブログもそうなれればいいと思っています。

それではまた。

※直後追記
なんかUbuntuの情報が追加されたので、plot機を再びUbuntuにしてSwar chia plot Managerを導入しようとしてます。なんど往復するつもりなんだろう・・・