iOS用ソフト「EtherMon」
最近は色々技術的な記事が多かったので、たまには雑談に近い記事を書こうかなと思います。
今回紹介するソフトは「EtherMon」というソフトです。
特にマーケティングというわけではなく、ただ使いやすかったので紹介をしたいだけです。
完全にethOS用のソフトなのです。最初は繋ぎ方が分からなくて苦戦していましたが、大体できたので紹介しようかなと。
何ができるかというと、仮想通貨のレートと、ethOSでよくrigの統括監視に用いているethosdistroのサイト、そして基本的なマイニングプールを1つのソフトでまとめて監視できるという事です。
(ethosdistroってなんぞやって人は、ethOSを起動した際に左上のパネルに表示されているpanelと書いてあるURLの事です。ここにアクセスすると同一IPのリグを統一監視出来ます)
使い方としては、インストールして起動するとこのような画面が表示されます。
この下のタブのethOSと言うところをタップするとhostnameを求められます。ここ、最初は自宅のグローバルIPかと思っていたのですが、ethosdistroのURLでいいんですね。
入力するとちゃんと現在稼働しているethOSの一覧が表示されます。
ちょっと惜しいところは、自動更新の機能がない所ですかね。1分か5分おきぐらいに更新してくれると嬉しかったです。
そして、MiningPoolの方は、まず入力項目が2つあります。上には現在使っている入金用のアドレスだけを入力してください。プールのURLは要りません。
そして、下の項目には現在使っているプールを選択してください。基本的なプールは大体確認しました。多分ethOSが元から入れている採掘ツールが掘れる通貨を対応しているプールはほぼ全て入っていました。ただ、NiceHashには対応していたか少し覚えていません。
この項目を入力し、connectをタップするとちゃんと現在のプールの状況が確認できます。
入金用のアドレスなので消さなくていいかな。
実際のnanopoolではタブ切り替えをしないと見れない項目も一覧にして表示してくれているので、かなり確認が楽になりました。
現在はnanopoolを使用していますが、Zcashの1.2を争うプールflypoolの接続も確認できました。
ちょっと惜しい点は、自動更新と、ssh接続に対応してくれればethOSに直接このソフトのみで繋げられたと言う所ですかね。まあでも、これだけでも十分なぐらい監視が楽になりました。今まではいろんなタブを往復して確認していたので。
基本的には無料のソフトです。ただ、広告削除には1200円のApp内課金が存在します。全然ソフト代として払う価値はあるレベルだと思います。sshがあればなぁって言うのが唯一心残りですが、多分マイニング用のiOSソフトの仲間入りしそうです。
現在、マイニングのために使用しているソフトは「EtherMon」「jaxx」「WebSSH」「OpenVPN」「Coincheck」の5つです。どうしてもssh接続は大事なのと、どうしてもローカルIPで対処しなきゃいけない時にOpenVPNを使用しています。NiceHashのソフトもインストールはしてみたのですが、採掘プールを変更してしまったため使わなくなってしまいました。また何か面白そうなソフトを見つけたら紹介しようと思います。
それではこのへんで
ではまた
GTX1080を除く1000番台型番におけるハッシュレートのベンチマークと効率に関する予想
前回効率を計算した記事では、あのころ所持をしていなかった型番でのベンチマークが取れず、あまり具体的な順序を付けられなかったですが、現在やっと1050Ti,1060 3G,1060 6G,1070,1080Tiの型番を揃えることが出来たため、比較記事を作ろうと思います。
また、gtx1070Tiが出た際には、購入して再度記事を書こうと思います。
それではまずベンチマークから。現在はZcashでの採掘を行っていますが、ハッシュレートや効率に関してはあまり他の通貨を採掘しても変化がないのがGeForceだと思っているので、たぶん参考になると思います。
sol/s(PL無) | Watt(PL無) | cost | sol/w | sol/cost | sol/(cost*w)[*10^5] | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1080Ti | 750 | 300 | 89000 | 2.5 | 0.008426966 | 2.808988764 | 玄人志向 White |
1070 | 400 | 150 | 47000 | 2.666666667 | 0.008510638 | 5.673758865 | ZOTAC mini |
1060 6G | 290 | 120 | 30000 | 2.416666667 | 0.009666667 | 8.055555556 | 玄人志向 |
1060 3G | 270 | 120 | 22000 | 2.25 | 0.012272727 | 10.22727273 | 玄人志向 |
1050Ti | 160 | 70 | 15300 | 2.285714286 | 0.010457516 | 14.93930906 | ASUS |
正直ですね、本当に微妙な値なんです。costは概算ですが、実際にgtx1060にはマイニング用モデルというものが存在し、通常とは異なるP106という型番のモデルがあります。それを用いればOC時の採掘効率は上がるのですが、いかんせん初期費用がいい感じに高く、微妙な値です。
ここからは自分が作りたい規模とかけられる投資金額に相談という所です。
正直な感想、このデータを見るに、自分だったら1060 3Gモデルを買い込むと思います。しかし、PL(PowerLimit)無しでは、最大効率を出しているのはgtx1070なのは合っているんですよね。いかんせんZOTAC miniのモデルがかなり安く出回っているのが理由だと思います。普通の玄人志向のモデルを買うとなると、初期投資がそこそこの値段になるため、投資金額を回収するのに時間がかかってしまいます。
では、初期投資を考慮した場合の最高値を出している1050Tiに関してはどうなのかというと、これに関してもデメリットは多少存在します。
たとえば、ライザーケーブル代が多くかかってしまう、マザーボードのポートを他に比べてより多く埋めてしまう、ParallelMinerなど6pin電源のみの電源を購入している際は1050Tiは補助電源を必要としないためかなり無駄になってしまう、などが挙げられます。
1080Tiに関しては、PLのチューニングを完璧に行うと、かなりいい値が出るという情報は見かけますが、自分はそのチューニングまでたどり着ける気がしないので、まとめてお金が手に入り、なおかつ安めのが見つかった場合のみ購入するようにしています。
そのため、現在GPUを購入する基準としては、自分は各型番の定価を抑えたうえで、かなり安めの中古GPUが見つかれば、1050Ti以外のモデルなら買うようにしています。
優先度で言ったら、1070>1060 3G>1080Ti>1060 6Gですね。正直、3Gも6Gも大差はないのですが、価格を見ている限り3Gモデルの方がお得な値段で売っているのでこの基準にしています。
そして、新品で購入する場合は、ZOTAO mini 1070 > 1060 3G > 1060 6G = 1080Ti >1070ですね。ただ、まとまったお金が手に入り、なおかつPalit 1080Tiの在庫確認が出来た際などは1080Tiを購入するようにしています。ZOTAC 1070は多少排熱に関して問題が残っていますが、それでもかなりコスパは良いので見つけたら出来るだけ買うようにしています。それでも在庫があまり世の中になく、ほとんど購入できていませんが。
多分効率だけで言った場合は、1080Tiはこんなに高い位置にはいないのですが、マイニングをやめた際に一番効率よく売ることが出来る型番が1080Tiだと予想しているので、購入順序はこうしています。1070を使う人は基本的に1枚しか使う人がいませんが、1080Tiの場合は1人で複数刺しを行う人が一定数いるため、高値で効率よく売却が出来ます。また、自分でも使い道があるためこちらを選んでいます。
通常の1070では、中古価格が大体ZOTAC mini の新品価格ぐらいなので、余りcost割りはよくない感じです。
この購入基準の理由としては、自分はあまりPLをしない・ワットパフォーマンスよりもSols/costを気にする、などです。そのため、初期投資をいくらかけても、ワットパフォーマンスを最高にしたいと考える方はまた基準が変わってくると思います。
確か、どの型番もPLとOCのチューニングを行った際、最高効率は3.1~3.4Sols/Wとどれもあまり差が出なかった記憶があるので、その情報が正しければ使用するマザーボードと電源容量がかなり選択肢を決めると思います。
コメントをくださった方には出来るだけちゃんと考えて返す予定ですが、正直GPUの相場変動が激しく、また採掘難易度も激しいため若干予想が付きづらいところがあります。
そのため、これらの記事のデータから自身で考察もしてみてください。また、こういう見方もあるんじゃないかという意見もあったらコメントをくれると幸いです。
まあ、正直なところ、中古ショップを漁って、いいのを見つけたら片っ端から買っていくのが正解だと自分は思っています。新品で購入しても回収に1年かかるため、どれだけ初期投資を抑えられるかが現在のキーポイントだと思っているので。
またコメントをお待ちしております。
それではこの辺で
ではまた
ネットワークに関する応急処置
とりあえず現状でできる手段をすべて使ってもスイッチングハブで発生するブロードキャストストームに対処ができなかったため、ネットワーク回線が落ちてもethOSは落ちていないということを前提にshellスクリプトをもう一枚書きました。今回はかなり簡単なもので、10分かからずに書き上げた雑なものです。
#!/bin/bash ip="192.168.1.99" INTERVAL=300 while true do ping -w 1 -n -c 1 $ip >> /dev/null if [ $? -eq 0 ] then #echo "clear" sleep $INTERVAL else #echo "not clear" time=date echo $time >> rebootlog.txt echo `bash "/opt/ethos/bin/r"` break fi done
ざっくりと解説しますと、同一ハブに繋がっているメインPCのIPアドレスが192.168.1.99なので、それに対してpingを5分おきに送信します。そして、もし応答がなかった場合は再起動のスクリプトを実行し、応答があった場合は再びインターバル5分に入ります。それをwhile trueで無限ループしてもらいます。
このスクリプトをethOSに転送し、前回同様custom.shに一行追記してバックグラウンドで実行します。もしネットワークが落ちてもethOS自体は生きていた場合うまく動作するはずです。もしネットワークと同時にOSごとフリーズした場合は撃沈します。
また、前回書いたshellスクリプトと今回のshellスクリプトの再起動時にいつ再起動を行ったかの履歴を別ファイルに追記し、再起動のタイミングを監視しようと思います。
とりあえず追記した2行はtime=dateとecho $time >> rebootlog.txtです。最初の1行目は日時の取得、2行目はrebootlog.txtへの追記です。
とりあえずこれで様子をみて、安定稼働してくれたらよかった程度に期待しておきましょう。
結果報告は次の記事で行う予定です。
とりあえずこの記事はこの辺で。
ではまた
ネットワークの安定化と自動再起動のshellスクリプトの完成
えっとですね、大きいことが2つ片付き、rigがかなり安定稼働したのでその詳細について書きます。
まず、今まで起こっていたブロードキャストストームがあんまり起こらなくなりました。あんまり確証はないのですが、とりあえず最後に行った処理を書き留めておこうと思います。
結局は原因はしっかりとは分からなかったのですが、やったことといえば、127.0.0.1を止めた事です。これでわかる人は、手順とか書くんですが読み飛ばしちゃって構いません。autorebootのこのに関しては、ちょい下に書くので。
機能の止め方としては、静的IPを書き込んだファイル(etc/network/interfaces)の中に書かれている一部をコメントアウトします。
具体的には
auto lo
iface lo inet loopback
この二行です。loopbackとは何か、要はlocalhostのコマンドの際に指定されるIPの事です。仮想的に自分自身に向けたネットワークを構築するためのコマンドです。
普通に使用するPCの場合は、localhostのコマンドが使用できなくなるなどの不具合が多く発生しますが、ethOSでのマイニングにおいては、loopbackは使用しないためコメントアウトしても特に不具合は発生しません。
なんでこれをコメントアウトしたら安定したのかはよく分かりませんが、とりあえず安定したのでよかったです。まあ、また発症したらその時考えます。
そんでもって、今回の本題である自動再起動のshellスクリプトに関してです。
具体的に何をする処理を書いたかというと、show minerで参照されるファイルに直接アクセスし、マイニングの状況をbash(shellスクリプト)で監視します。そんで、追加された時はその追記分の文字列からerror関連の物が吐かれてないかを文字列部分一致にて監視し、吐かれていた場合はrのコマンドの際に使われはshellスクリプトまで直接アクセスして実行します。
コードはコメントとかデバッグのために書いたコメントとか汚いですが我慢してください。自分でもぐちゃぐちゃしてて解読するのに大変なんです。
#!/bin/sh #dirは最終的にminer.output dir=/var/run/miner.output dirlist=./list #listはチェックリスト ここで配列を作成 IFS=$'\n' file=(`cat "$dirlist"`) #ファイル上書き確認のための関数 update(){ echo `openssl sha256 -r $1 | awk '{print $dir}'` } #監視間隔 INTERVAL=1 lastcount=`cat $dir | wc -l` last=`update $dir` while true; do sleep $INTERVAL current=`update $dir` currentcount=`cat $dir | wc -l` if [ "$last" != "$current" ]; then #変更を確認した際、このthen内が実行される #echo "find change!" tempminer=$last tempminer=${tempminer#$current} #変更された行数 count=`expr $currentcount - $lastcount` #echo "$count" for((i=0;i < $count; i++)); do #echo "`cat $dir | head -$currentcount | tail -`expr $lastcount + $i``" #更新された行数を上から一行ずつ代入していく tempcount=`expr $lastcount + $i + 1` #更新された内容を上から1行ずつ templine="`head -n $tempcount $dir | tail -n 1`" for((j=0;j < ${#file[@]}; j++));do filetemp=${file[$j]} #echo "" if [ `echo $templine | grep $filetemp` ]; then #リストと一致するものが存在した場合then以下を実行 #echo "reboot" #rのbashを実行 echo `bash "/opt/ethos/bin/r"` fi done #echo "`head -n $tempcount $dir | tail -n 1`" done last=$current lastcount=`cat $dir | wc -l` fi done
とりあえず、各変数を解説します。使う場合は、
INTERVAL
を好みの値に変更ができます。INTERVALとは、miner.outputのチェック間隔を指定する関数です。短くすると処理が早くなりますが、その分CPU使用率が高くなるため、Celeron G3930などを使用している場合は1~2秒が適当な値だと思います。
んで、このbashファイルと同一ディレクトリにlistというファイルを作成してください。そして、このファイルによく出るエラーを書き込んでください。基本的にはminer.outputを一行ずつ取得し、for文でこのlistと正規表現で部分一致しているかどうかをすべて確認する処理なので、例えばすべてのGPUに対応させたい場合などは、GPU0やGPU1などの通し番号は含まないように文字列を選択してください。
含んでしまうと、一致していないと認識し、reboot処理をしてくれません。
例えばZcashマイニングの場合、
"Looks like GPU0 are stuck he not respond."
というエラーをよく吐きますが、この場合はlistには
"are stuck he not respond."
と記載してください。GPU0までを含むとだめです。
基本的にはこれだけで処理をしてくれます。
ここからはソースコードの解説です。いろいろ書き換えたい人は参考にしてください。
まず、変数dirはshow minerを行った際参照されているminer.outputというファイルのディレクトリを指定しています。
dirlistは、rebootを行うきっかけとなるlistのディレクトリです。
まず、cat "dirlist"でlistから改行を境に配列化します。
update()は、sha256を用いてminer.outputがINTERVAL前と変更されているかを確認します。文字数がsha256を通すと一致するため、長時間運用をした際に一致しているかの確認に処理を食われないようにするためです。
変数lastは編集前のminer.outputを代入しています。lastcountはその行数です。
変数currentは、編集後のminer.outputを代入します。currentcountもその行数です。
temominerには、編集された部分のみを切り出しています。
countには編集された行数です。
編集された部分だけをlistとの一致不一致処理に入れることで、miner.outputの内容が膨大になっていった際の処理を軽くしています。
基本的には、その下にある二重のfor文で確認処理を行います。
初めのfor文でminer.outputを1行だけ抽出し、2つ目のfor文でその1行をlistと一致しているか確認します。
あとは、ソースコードのコメントを読めばわかるはずです。
なぜめんどくさいlistファイルを作ってまでこんな一般化したかというと、マイニングツールを変更してもlist内を編集したら対応できるようにするためです。
多分これで、zcashではなくethereumを掘っている人も使えるはずです。
あとは、起動時にこのbashファイルをバックグラウンドで常時監視できるようにするのですが、まず/ethos/home/custom.shを編集します。このファイルはethOS起動時に自動で実行されるbashファイルなので、こいつに監視してもらいます。
上のshellスクリプトを"autoreboot.sh"と書いた場合、
nohup bash "/home/ethos/autoreboot.sh" &
と
書き込んでください。
最後に"&"を付けるのを忘れないように。ブログの書き間違えではありません。&があることにより、バックグラウンド実行となります。また、普通にbashで実行すると、最後にあるexit 0によるshellスクリプト終了コマンドによってタスクがkillされてしまうので、nohupを使って実行します。
一応これで、起動時に自動でshellスクリプトを実行し、エラーを感知したら自動で再起動するようになりました。ただ、エラーを吐く前にフリーズをしたり、ネットワークが落ちて前兆もなく死ぬなどをされた場合にはこのスクリプトでは対処ができないため、そのあたりはまた別の手段を考えます。
多分マザーボードのPINに対してジャンパーを繋いで、pingで別PCから監視しながら、つながらなくなったら通電させるというのが一番早そうです。
一応動作確認はしていますが、何か予期せぬエラーがあったり、不明な点があったらコメントください。Twitter [@micomico_tisaki]に報告でも大丈夫です。
とりあえず今回はこの辺で。
このプログラムがどこかで誰かのマイニングrigを救ったらいいなと思いながら書いたので、是非使ってみてください。
ではまた
========追記です========
すみません、最初に書いた、loopbackについてですが、安定化しませんでした。未だにネットワークが他を巻き込んで落ちます。引き続き解決策を探していきます。
10/4現在の総投資金額
ちょうど溜めていたレシートの集計が終わりました。この前の記事に追記していこうかと思っていましたが、別の記事にした方が分かりやすいと思いこっちに書こうと思います。
商品名 | 購入場所 | 値段 | 個数 | 小計 |
---|---|---|---|---|
ライザーケーブル | ツクモ | 2462 | 3 | 7386 |
H110 pro btc+ | ツクモ | 15984 | 1 | 15984 |
電源スイッチ | ツクモ | 270 | 1 | 270 |
DDR4 8G | じゃんぱら | 5480 | 1 | 5480 |
SSD 128G | じゃんぱら | 4980 | 1 | 4980 |
CPU Celeron | じゃんぱら | 4980 | 1 | 4980 |
スペーサー | Amazon | 745 | 1 | 745 |
ライザーケーブル*6 | Amazon | 5760 | 3 | 17280 |
Palit GTX1070 | ドスパラ | 48490 | 3 | 145470 |
Radeon 480(ラクマ売却) | ドスパラ | -3108 | 1 | -3108 |
ワットチェッカー | あきばお~ | 1402 | 1 | 1402 |
650W電源 | 知り合い | 10000 | 1 | 10000 |
6-15P-C19 電源コード | デンシ電気店 | 2916 | 1 | 2916 |
電源連動ケーブル | ツクモ | 972 | 1 | 972 |
MSI gtx1060 ARMOR | じゃんぱら | 27800 | 1 | 27800 |
GIGABYTE gtx1060 | じゃんぱら | 29800 | 1 | 29800 |
玄人志向 600W電源 | ツクモ | 8145 | 1 | 8145 |
ZOTAC tgx1070 MINI | ツクモ | 43178 | 1 | 43178 |
ライザーケーブル | ツクモ | 1814 | 1 | 1814 |
玄人志向 1060 6GB | PC DEPOT | 29160 | 1 | 29160 |
2400W電源 | Parallel Miner | 34685 | 1 | 34685 |
関税 | Parallel Miner | 1100 | 1 | 1100 |
tl-link スイッチング | ツクモ | 8400 | 1 | 8400 |
gtx1050Ti | ツクモ | 15098 | 1 | 15098 |
200V延長コード | ヨドバシカメラ | 2260 | 1 | 2260 |
玄人志向1060 3GB | じゃんぱら | 20800 | 1 | 20800 |
8G USBメモリ | ビックカメラ | 1070 | 1 | 1070 |
FE 1080Ti | ソフマップ | 80978 | 1 | 80978 |
合計 | 519045 |
ということで、総投資金額が52万となりました。いい感じの金額になってきました。ちょっと一旦GPUの買い足しをやめ、投資金額の回収に専念しようと思います。
GPUの買い足しをやめても記事にすることはそこそこ残っているので、とりあえず様子見です。
現状、Zcashを採掘していて、だいたい1500JPY/dayが収入なので、10か月ぐらいかかりそうです。GPUの回収だけなら8ヶ月が目安だったのですが、電源やマザーボード代も回収しなければいけなくなってきたので、だんだんとかかる時間が長くなってきました。
流石に10か月安定的に稼働させるのはそこそこ難しいなぁ
いろいろ試行錯誤しながら出来るだけ早く投資を回収できるようにします。
もしかしたら、中古のASICを購入し、ある程度回収したら中古で売る、などももしかしたらするかもしれません。
まあ、今後はいろいろ様子見です。仮想通貨の相場も荒れているのでね。
それではこの辺で
ではまた
B250 Expert Miningのための部品購入とその他色々
秋葉原に行って、CPUとメモリを買いました。
CeleronのG3930とDDR4 4GB×2です。合計で¥9340でした。良さげな中古が見つかってよかったです。
全部B250 Expert Miningに刺します。
相変わらずのリテールクーラーです。
よく冷えてくれるので十分。
見た目がやばいですねやっぱり
んでもって、配線をします。最初は×16にGPUを1つだけ刺して、画面はオンボードグラフィックに繋ぎます。
電源用の24pinが3つ刺さっているのは異様な光景ですね。
そんでもって、F2でUEFIにアクセスします。
ASUSのマイニング用マザーボードなので、マイニングモードという項目があります。基本的にはそこをオンにすれば必要な項目は全てEnablbになります。
ただ、画面出力の項目がCPU(オンボード)からAutoになるため、そこだけは手動でGPU出力に変えてください。
まあ、Autoでオンボードのコードを抜けばいいんですけどね。
そんでもって、保存して再起動です。一度電源を切って、残っているGPUを全て刺します。
起動すると、GPUをマザーボードがちゃんと認識しているかを表示してくれます。いつもならここの画面は会社のロゴしか出ない時間の無駄のようなワンシーンだったのに、こんなに有用な使い方があったなんて
とりあえず、今は11本しか手元にないので こんな感じです。早く全部埋めたい。
ethOSは前にH110 pro btc+で使っていたUSBをそのまま差し替えたので、特に特殊な設定はしていません。
起動もすんなり行き、全GPUが一発で認識しました。
ethOS側でもしっかりと反応し、ハッシュレートも出ました。
すんなり反応してくれて嬉しいです。
んで、ちゃんと時間を置いてもハッシュレートが出ていたので満足ですねこれ。
今回変えた理由としては、妙にGPUを認識しなくなることが多く、ライザーを変えても電源を変えても続くため、マザーボードを変えようという結論に至ったからです。
これでちゃんと安定稼働してくれるといいなぁ
ちゃんと稼働したらデータを取る予定です。
ちなみに、かなりBIOSの設定は楽でした。やっぱりマイニング用に作られてるだけありますね。
ではこのへんで。
ではまた
1050Ti・1060 3GB・2400W電源・200Vコンセントについて
題名の通りです。いろいろ購入し、いろいろ設備を整えました。
まずはこれですね。購入先はこのサイトです。
そして、購入したものは2400W電源、そして24ピンをSATAや6ピンから作るケーブルです。6PIN→8PINのコードが32本付属してきたのにはさすがに驚きました。未だに部屋に積みあがっています。
そして、この電源、ソケット端子が違うのです。普通の電源はC13・C14というソケット形状なのですが、この電源はC19・C20という型番です。そして、AC電源は200V用のL型ケーブルが必要です。1時間ネットで探しても見つからず、Twitterで愚痴ってたらまたもhyperbananaさんが教えてくださいました。
これですね、こいつが見つからなかったのです。
とりあえずこいつも発注しました。ほぼ1日で届いたのにはとても驚きました。
そして、お次はこれ。gtx1060 3gbモデルです。
中古でそこそこ安く見つけたため、衝動買いしてしまいました。安いと買っちゃいますね。
見た目はthe玄人志向って感じです。シンプルでいらない物を外した感じはいいですね。
これも今まで通り結束バンドで適当にラックに括り付けます。
そして、またも新登場、gtx1050Tiです。一部でワットパフォーマンスやコスパがいいという噂を聞き、とりあえず買ってみました。
本当にコスパやワットパフォーマンスがいいかは安定稼働してデータが取れ次第記事にまとめる予定です。
補助電源がなく、シングルファンなのが可愛さをだしてますね。なんかポケットに入りそう。
とりあえずこいつらをリグに括り付けて、ライザーケーブルと電源を刺します。860W電源に対する負荷が少し多かったため、1080Tiを2400W電源からの供給に配線変更しました。
ちゃんと11枚全て一発で認識させられたのはでかいですね。それにしても、11枚のGPUが並ぶと見た目がやばいですね。
いい感じです。13枚揃って、時間があったら並べ替えて表示を綺麗にしましょうかね。
そして、後で書くのもあれですが、200V工事です。
壁に穴を空けといて、外にある分電盤から200Vの配線を部屋に引き込みます。
ちょっと今置いてあるリグとは離れてしまいましたが、延長コードでとりあえず繋いでいます。
見ている感じ、順調に動いているので、ベンチに十分なデータが取れたら、再び実測値でのデータ分析を行いたいと思います。
最近は相場も荒れているので、要観察状態ですね。そちらについても1つ記事を書けたらいいと思います。
この内容はとりあえずこの辺で。
ではまた