中国撤退とそれに対する今後
200Vの方は、最後の発注である電源コードが今日届くため、今日か明日には稼働して記事にできると思います。
それはそうと、中国がマイニングや仮想通貨の取引から撤退をしました。正直、これに関して相場やdiffがどのように変動して行くか読めないため、色々条件分けして対策を立てていこうと思います。
ちなみに、この記事は自分の推測や憶測が多いため、話半分ぐらいで流し読みしてください。
中国のビットコイン規制によりマイナーがASICとGPUを売却開始
とりあえずこれですね。正直、ここまでは起こった出来事に対する記事です。よくまとまっていて読みやすかったです。
そして、現状のdiffについて
これがZcashのdiffです。
んでもって、こっちがethereumのdiffです。
要は、メインに掘ってる層が違うため、難易度の変動にもかなりの差がでてます。RadeonならZcashを掘るよりethereumの方が効率が良く、また逆にGeForceならわざわざ難易度が高いethereumよりZcashを掘るため、自ずと別れていきました。
ブロックチェーンの仕組みとなぜdiffが上がったかについては、上のethereum-japanにまとまっているため今回は省かせて頂きます。
中国でマイニングをやっていた人たちとしては、マイニングが禁止されたため、今後の動きは
・国外に機材と一緒に飛び出て他国で引き続き掘る
・GPU/ASICを価格暴落前に捌ききって出来るだけプラスでマイニングから離れる
手段としてはこれぐらいしか考えられなさそうです。
では、周りがそのように動く状況で、自分はどう動いたらいいか。
正直、ethereumはdiff的に一度離れるのが自分は正解だと思います。特に、RadeonのGPUは全部売却したため、ethereumに拘る必要はありません。掘っている通貨の都合が悪くなったら他を掘って様子を見て待てるのがGeForceでマイニングする一番の利点だと思っているので。
そうじゃ無かったら、初期投資が安くとワットパフォーマンスの高いRadeonで最初から固めてます。
どの通貨を掘っていくかは、NiceHashMinerやマイニングの収入を予測するサイトなどを使って随時確認しながら切り替えていく予定です。どちらにしろメインPCでは常にNiceHashMinerを使っているのでウォレット的にはさほど問題はありません。
ただ、NiceHashMinerでのベンチが1080Tiしか取れないのが少し痛いですが。いざとなったらGPUを差し替えてWindows10でベンチを取ります。
今の所、NiceHashMinerを見ていると、掘っているアルゴリズムは
equihash
Lyra2
がメインとなっています。つまり、ZcashとMonaCoinですね。MonaCoinはウォレットやプールが少し面倒だったので、現状はZcashをマイニングしています。Zcashも、今後のdiffや相場を見ながら変えるかもしれません。
とりあえず、現在は対処的な動きで通貨を臨機応変に変えながら掘っていこうと思います。
問題は、中国撤退が安定した後の事です。
大体diffと相場が安定し、ブロックチェーンのdiffculty調整が入った後です。
自分の考えられる自身の動きは3パターン
・難易度が落ち、収入が現状維持かそれ以上になった場合
→中国でGPUマイニングから撤退し売却された中古GPUを格安で大量入手し、本格的にマイニングに参戦する
・難易度は多少上がり、収入が多少(微かに)プラスになった場合
→現状の構成を維持しながら(買い足しても少量)、PowerLimitをかけてとりあえず初期投資を回収し、その後は相場や難易度によりまた動きを変える
・難易度は上がり相場も怪しい状態になり、収入が電気代によりマイナスに買い込んでしまう場合
→何台がGPUを通常のグラフィック用途のために維持し他を売却、少しずつマイニングから離れる
多分これが最善の選択肢だと思います。正直ここまで楽しい事から撤退はしたくないですが、厳しいものがあるでしょう。難易度上昇で収入が減った場合、他の多くのマイナーもマイニングから離れると思います。その時にはまたブロックチェーンの積み重なりにより一時的に難易度が跳ね上がり、の負の連鎖が見えます。最悪のシナリオですが。
その場合、記録する人が居なくなり、仮想通貨がの相場が暴落する可能性も考えられます。
中国離脱によりGPUの相場が落ち、中古価格が安くなり安価で手に入れる事が出来れば、増設も今より楽に出来るようになります。まとめて30本とか買いたいなぁ
まあなんにせよ、1ヶ月かかるかかからないかぐらいで相場や難易度は落ち着くでしょう。11月入った頃にまたこの件については再検討し、中国のオークションサイトや中古部品サイトを見ながら決めていこうと思います。
色々チューニングする事が増えて非常に楽しみです。良くも悪くも今後の展開に注目ですね。
それではこのへんで
ではまた
外部LANからのssh接続について
やっと成功しました。いままでずっとローカルでは繋げていたのですが、外部からは繋げなかったのですが、やっと今成功しました。
とりあえず詰まった点を。
ルーターにはRT-200NEという型番のものを使用しています。
一つは、ちゃんと静的IPマスカレードに登録した後、エントリ番号の横のチェックボックスにチェックを入れること。
これですね。IPやポートは今回は控えさせていただきます。
そして次は、高度な設定の中にあるセキュリティ保護機能という項目について。一応ここのチェックも外しました。なにがあるかわからないですが、一部の情報によると、これがオンの場合はポート開放ができないらしいです。
自分が詰まった点はこれぐらいです。基本的に自分の家のルーターはあまり再起動をしないため、グローバルIPが変動しません。そのため、DDNSを使用せずにグローバルIPを直打ちで今回は接続しています。
ここで、sshのシステムについて少し詳しく。
sshには、sshとsshdと呼ばれるものがあり、sshはクライアント側が使用するソフト、sshdはサーバー側が使用するソフトです。ethOSの中に、sshd_configというファイルがあり、その中にssh接続の際に使用するポート番号を変更する項目が存在します。この項目において、ポート番号を変更します。デフォルトは22となっていますが、22はどの世界でも共通に用いられる番号のため、よくランダムでの攻撃に使用され、狙われるリスクが高くなります。そのため、変更することをお勧めします。
ローカルでの接続方法は、WindowsならTeraTermなどを使用し、TCPポートは先ほど指定した番号に、IPはethOSで固定したIPを入力します。そうすると、ログインIDとパスワードが求められます。デフォルトではid:ethos Pass:liveとなっていますが、変更を加えることをお勧めします。どのethOSでも初期値がこれなため、ほかの人から入られやすくなってしまいます。
そして、グローバルIPで接続する方法。今回は、iPhoneのWebSSHというソフトを使用しました。
設定方法は意外と簡単で、ホスト名と書かれているところにグローバルIPを、ポート番号には先ほど指定した番号を入力します。
ユーザとパスワードには同じようにアカウントの情報を入力します。
今回は2段階認証や秘密鍵などは使用しませんが、使用したほうがセキュリティ的に安全となります。
クライアント側はこれでいいのですが、最後にルータの方でポート開放ということをしなければなりません。
まず、LANとWANというものがあります。ざっくり説明すると、WANは家の外からきている1本の大元となるLANケーブルのことです。LANとは、そこから分岐させて家の中を這っているLANケーブルのことです。WANをLANに変換しているところをモデムといいますが、グローバルIPでは、WANまでしかアクセスできません。つまり、家まで来れても、そこからどのPCに行けばいいかがわかりません。
アクセス時にポート番号というものを指定します。つまり、多くの穴が空いていて、どの穴を通って家に入るかを指定するイメージです。そして、ポート開放とは、穴についている扉を開けておくか閉めておくかを決める項目です。
そして、ポート開放にはもう一つ大きな役割があり、その穴の先にPCを一台のみ指定することができます。つまり、ポート番号をしていし、そのポートが空いている際、直接PCまでたどり着くことができます。
たとえば、rigのIPを192.168.1.189に固定したとします。そして、ethOSでポート番号を500と決めた場合、ルータのポート開放の項目に、TCPでポート500番の宛先アドレスを192.168.1.189にします。このようにしてポート開放を行います。
これで、ローカルでも外部からでもアクセスできるようになります。
これをして何が特になるのか。
ターミナルをネット経由で使用することができます。つまり、再起動のコマンドや、show minerなどのコマンドを使用することができます。version 1.2.5からTeamViewerが対応しましたが、やはりあのソフトはかなり使いやすいですが、GUI対応ソフトなので、遅延や通信量が多く頻繁に使用する際は多少不便を感じます。その分、基本的にsshでは送受信するデータ量がそこまで多くないため、遅延があまり気にならなく、気軽に状態を確認することができます。
プールやethOSのPanelを確認して、GPUが1枚落ちているなどの際に、sshで再起動コマンドを送れるのは非常に大きいです。また、ConfigMakerなどを使用している際は、同時にオーバークロックの調整もしながら出先で自宅のrigを弄ることができます。
次は、RaspberryPiでのVPNサーバーの構築をやろうと思っています。
ほかにも、ちょうど2400W電源が届いたり、1060 3G3Gモデルを新規購入したりと、最近いろいろ起こったため、構成や構築がひと段落ついたらまとめて何本か記事を書こうと思います。
とりあえず、200Vの工事が終わり、そして200Vようの電源ケーブルを追加発注しているので、それが届き次第まとめようと思います。
とりあえずこの記事はこの辺で。
ではまた
ethOSの再設定と配置換え、そしてRaspberry Pi 3
今までのエラーの原因にライザーケーブルが関与してる事はないですか?とまたもhyperbananaさんからツイッター経由でリプを頂けました。
早速家に帰って一度全部抜き、1つずつ刺しながら動作確認をしていきました。動作不良だとCPU使用率や本体のカクツキなどに出て来るため、Win10でNiceHashMinerを回しながら1つずつ監視していきました。そして、少しでも怪しそうなのを引っこ抜いて基盤を入れ替えました。
その結果安定するかどうかは今ethOSでZECを掘って確認しています。
そしてですね、1番高かった事はですね、まず、一度ethOSがいい感じに大破しました。正確に言うと、起動しなくなりました。
そのため、1.2.3を焼き直し、アップデートをし直しました。めちゃくちゃ時間食われた。
どうやら、繋いでたGPUが1枚悪さをしたらしく、boot画面からGUIに移行しなくなりました。
どうせならと、これを機に完全にZECのマイニングに移行しようと思います。メインPCでは未だにNiceHashMinerを使いながらNiceHashのウォレットに貯めていき、rigの方はflypoolとjaxxを使いながら集めていく予定です。最終的にはCoinCheckのウォレットに集結させて、銀行口座に振り込むというルートを取ります。
若干ウォレットや確認するサイトが多くなって手間ですが、こちらの方が手数料が少なくなるため、仕方ない手順としましょう。
そして、焼き直した結果、なんかよく分からないけど安定稼働しました。今までの苦労の山はなんだったのか。
とりあえず数時間は確認しました。ここからが勝負です。
なお、TeamViewerは起動していません。ネットワーク系がやられてたのを考えると、こいつの可能性も捨てきれないので。
そして、本日、ビックカメラに行って、Raspberry Pi3 Model Bを買ってきました。昔から電子工作が好きだったので、いつか触れてはみたいと思っていました。丁度、VPNサーバを構築でき、またPINを使って物理的にマザーボードのリセットスイッチなどを操作できると思ったため、ここは思い切って買ってみました。
今までやってみたかったのもあり、非常に新鮮です。まあ、OSインストールのところですでにバグって詰みかけてるんですが。
今後は、PINのプログラムを書いたり、VPNサーバを建てたりしたら記事にしようと思います。
早く遠隔操作をしたい。
そして、B250 Mining Expertが届きました!これについては近々記事にしようと思いますのでもう少しお待ちください。マザーボードが来ても2400W電源や200V、マウスやキーボードの追加がまだなんです。急いで揃えてレビューを書こうと思います。ちなみに、GPUも19本ないため、そこも早く調達しようと思います。
ここからまた記事の更新が多くなると思いますが、よろしくお願いします。
ではここら辺で
ではまた
マイニング対象硬貨とプール、ウォレットの変更 ZCashへ
今回、とうとうETHとNiceHashから離れてマイニングをしてみました!
とりあえず、CoinCheckとJaxxのウォレットを作成してみました。
CoinCheckは、どちらにしろ現実の通貨に変えるときに必要なのでね。
今回使ったのは、flypoolとJaxxです。設定自体はそんなに難しく無かったのですが、ethOSにおいてGeForceを使ってZcashを掘っている人が少なく記事があまり無かったのでそこには少々詰まりました。
まずは、基本的なところはほとんど変わらず、local.confを編集していきます。
そこで、参考にしたサイトがここです。
http://ethosdistro.com/versions/
globalminerの項目にEWBF's zcash minerを使う場合にどのように書けばいいかを教えてくれました。
ほかのminer toolもどのように書くかが乗っているので、他を使う人も参考にどうぞ。
また普通のclaymore-zcashはAMDのRadeonにしか対応していないため、GeForceでZCashをマイニングするためにはこのminer toolを使うしかありません。
ほかの項目に関しては通常通りで、このツールにはclaymoreの様に別のconfigファイルは生成しないため、直接local.confに書いていきます。
ethOSでZcashマイニング | イーサ先輩に聞いてみよう!
他は全部イーサ先輩のサイトを参考にするとわかりやすく出来ます。
今回詰まった点はここだったので、メモ書き程度に。
ただまだ、安定的に動かないためNiceHashと交互に使っていき、安定的に稼働したら完全に移行しようと思います。
電源容量やネットワーク関係がまだ安定していないのでね。
これも200Vと2400W電源が来たらまた進むと思います。
とりあえずこの記事はこの辺で。
ではまた
インターネット関連について
再びバグが発生したことを確認したため、とりあえずWireSharkを起動してログの記録を開始してからいろいろいじることにしました。
んでもって、とりあえずこんな状態でした。
まあ、普通に読むしかないのです。
192.168.1.50(メインPC)がルータに対してMACアドレスを訪ねているのに、一向に返信が来ないという状況が続いています。
いろいろ弄ってみたのですが、特に解決する目途は立ちませんでした。
ちなみに、この状況でrigの方はフリーズを続けている状態で、メインPCはネットワークに接続できません。
とりあえず拉致があかないのでrigの電源を落としてみました。
そしたら、その瞬間にルータからの応答があったのです。
返答があるまでの間にあるログは
NOTIFY * HTTP/1.1
が複数回と
Standard query response ...
が2回です。この2回はapple製品(apple-mobdev2/_tcp.local)が接続を確立したことに関するようなので、そんなに重要ではなさそうです。
やはり、原因はルータからMACアドレスを受け取れないため通信が確立できないというところにありそうです。
なぜいきなり確立出来なくなったのかが未だにつかめませんが。
とりあえずの対策として、インターフェイス192.168.1.50の中に192.168.1.1のMACアドレスを静的に保存してみました。
これで常に接続が確立されればいいのですが、多分そんなには上手くいかないでしょう
とりあえずもう少し様子を見ながら、随時WireSharkでログを取って解析をしていこうと思います。
まあでも、随時プールの方を確認して、接続が途切れていた場合にはrigの再起動で復帰できるということは確認できましたので、対処療法としてそのあたりに遠隔操作できる機構を追加していこうと思います。
具体的には、ラズパイなどに対してssh接続を確立し、pinを電源スイッチに対して接続し、ネットワーク経由で電源ボタンを物理的に操作できるようにする感じです。
まだ構想段階なので、今後どのような不具合が発生していくかによって対処方法は変えていこうと思います。
正直、ネットワーク系に強い知り合いもあまりいないため、パケットを読むことができず、また解決策も見えてこない状態です。
これが原因なんじゃないか、って思った人は是非ともコメントをください。正直解決のめどが全然立ちません。
また進捗があったら記事にしようと思います。
ではまた
未だに続く通信切断に対するとりあえずの対処
解決はしていません。ただ、対策を打ってみたという話です。
軽い覚え書き程度です。
まず、自分の家のIPを詳しく言うと、
192.168.1.1 大元のルータ
192.168.1.50 メインPC
192.168.1.51 rig1
とりあえず構成はこんな感じです。
今回の検証ではrigは使っていません。最後に少しだけ出てきます。
そして、今回久しぶりにCTFで使ったWireSharkを使いました。ネットワークの通信ログを記録していくソフトです。
とりあえず繋がっていない時のログを取ってみました。
その結果、BroadcastでProtocolがARPの同一通信が多数発生していました。内容は
「Who has 192.168.1.1? Tell 192.168.1.50」
です。これが大体0.1秒/回ぐらいで発生していました。
また、それに対して192.168.1.1からの返答が得られていませんでした。
この返答が得られないとメインのルータにメインPCが接続を確立できません。
基本的にはこの通信のループはループ構造を作るとよく発生するのですが、今回はそれを作っていません。
とりあえず返答がない原因はわからないのですが、ARPはIPアドレスとMACアドレスを結びつけるためのプロトコルのため、手動で動的から静的に変更して埋め込んで対処をしてみます。
コマンドとしては、管理者権限がある状態で、arp -s [IPアドレス] [MACアドレス]です。
現状で存在するARPの一覧を表示するコマンドは arp -aで取得できるので、それで取得をしたのち動的になっている部分の一部を静的に登録しました。
とりあえずこれでリクエストに返答がなくてもメインルータにアクセス出来るようにはなったはずです。
とりあえずWIndowsの方で全部設定をしてみたので、ethOSの方でも書き込んでみました。
まずは現在のarpを確認するため、
と打ち込みます。
そうすると、192.168.1.1とMACアドレス、そしてFlags MaskにCと書かれていました。Cは動的のことらしく、静的なのはMと書かれるらしいです。とりあえす
sudo arp -s 192.168.1.1 [MACアドレス]
と打ち込み確認すると、Flags MaskにCMと書かれます。
動的と静的の両方に登録されてますよと。
ただ、rebootすると静的arpテーブルも消えてしまうため、custom.shにも同じ文章を書き込みます。
このファイルは起動時に自動で動くものなので、ここに書いておけば起動した際に静的arpを登録できます。
これだけでネットワークの突然の切断に対処出来たらいいんですけどねぇ
また何か進展があったら書きます。
ではまた