時代に追いつくMining Log

マイニングが流行ってから一足遅れて世界に飛び込んだ人の日々の記録と成長を記録していきます

GeForce 各型番と代表メーカーの価格・ハッシュレート・ワットパフォーマンスなどの比較 それと今後の予定

====これに関しては、以下に最新の記事を書きましたので、そちらを参考にして下さい====

mininglog.hatenablog.jp

 

 

 

 

最近、ethOSの調子があまりよくありません。たぶん原因はVegaを取り入れたからって感じはします。

Windows10のほうでは、ちゃんとドライバーもインストール出来て、デバイスマネージャーでは1080TiもVega64も反応してるのですが、ethOSではVega64が反応はしているが採掘を割り当ててくれないという状態です。

ドライバーが原因と思い、Linux用のドライバーを手動で導入したら、今度は何かHardwareがおかしいから、順番に繋いで自分で原因を追究してね!ってethOSから言われました。

 

原因はRadeonのGPU2枚にあったらしく、GeForceだけを繋いだらうまく起動はできるという。

Radeonのドライバーはうまく治せなかったため、configファイルだけをオンラインに保存してethOSを焼き直しました

んで、configファイルを上書きしましたが、今度はwalletにうまくつなげなくてエラーを吐きまくってる。

結構本気で困った子ちゃんになっててもうそろそろ辛いので、いろいろ動作環境を変えていこうと思います。

 

予定では、まずNiceHashのwalletは、NiceHashMinerを使ってアルゴリズムを選択していくことでメリットがあるわけで、ehtOSみたいにアルゴリズムを固定している場合はただただ手数料が高いだけのWalletです。そのため、とりあえずwalletを変えようかと。

そして、次に、今ethOSではDaggerHashimotoをDCRを掘っているのですが、正直今はDaggerHashimotoよりもLyra2REv2かEquihashを掘るのが効率よさそうなのでこれらをメインに変えようかと(理由としては、NiceHashMinerで常に1080Tiを回していると、大体この2つにまとまってくるので。昔はDaggerHashimotoもかなり掘っていたのですが、最近は全く出てこなくなってきたので、ethOSの方も変え時かなと)

んで、最後に、Radeon RX480とVega64を売却します。理由としては、もうそろそろちゃんとGeForce統一をしたいので。あと、いくらコスパ計算をしてもGeForceの方が後々伸びがよさそうだったので。

 

とりあえず、これら3つをすぐにでもやる予定です。

Vega64の方は知り合いにゲーミングPCのグラボを変えたいと言っていた人がいたので、その人に66000円ぐらいで売る予定です。買値が75000円ぐらいだったので、そんなもんでいいかなと

66000円あったら1070を1枚とか、1060を2枚とか買えるし。

Radeon480は今楽天のフリマの方に出しています。

30000円とかで出品していますが、値下げを受ける気満々で、強気の値段付けです。正直、掃ければいいって状態。

 

 

==============話題転換===================

 

 

そんでもって、ここからが本題

GeForce 1060,1070,1080Tiにおけるいろいろなデータと比較を出してみました。

1060は3Gモデルは想定していません。6Gモデルです。

 

まあ、とりあえず以下の表を見てみてください。

 

 

Type メーカー cost MH/s Power (MH/s)*10^4/(cost) (MH/s)*10/(W) (MH/s)*10^6/(cost*W)
gtx1060 Palit 6G バルク 28728 23 120 8.006126427 1.916666667 6.671772023
  玄人志向 6G 29160 23 120 7.887517147 1.916666667 6.572930956
gtx1070 Palit 8G バルク 48490 32 140 6.599298824 2.285714286 4.713784875
  ZOTAC MINI 49075 32 140 6.520631686 2.285714286 4.657594062
  玄人志向 SHORT(在庫なし) 45995 32 140 6.957277965 2.285714286 4.969484261
gtx1080Ti Palit 11G バルク 79812 58 245 7.267077632 2.367346939 2.966154136
  GIGABYTE 90488 58 245 6.409689683 2.367346939 2.61619987
 

 

各メーカーの値段と、いろいろな値です。

右3つの値は、左から順に、ワットパフォーマンスを無視したいかに早く原価を回収できるか

次に、ワットパフォーマンス

そんで、最後のがコストとワットパフォーマンスを両方考慮した場合に最終的にどうなのかという所

 

全部、棒グラフにしてみました。

 

f:id:takaindex:20170828162453p:plain

 

f:id:takaindex:20170828162507p:plain

 ざっくりとこんな感じです。各数字は見やすいように何倍かしています。

 

そんでもって、面白い結果が出ました。

ワットパフォーマンスだけを考慮すると、みなさんご存知の通り、1070と1080Tiがいい勝負という結果になるのですが、ここに初期投資を考慮すると、実は1060が1番になるのです。

これは、1080TiをPalitのバルク品、1060を玄人志向の新品として比較を行っても1060が1番となります。

実は1070が結構効率悪かったり。

でも、ハッシュレートはどう考えても1060<1070<1080Tiな訳で、それならいつ1080Tiが残り2つの収入を越えることができるか

具体的にはどれぐらいの時間がかかるのか

x軸に時間を取り、y軸には金額をとったグラフを作り、3種類の一次関数を引きます。y切片を初期投資金額としてマイナスで値を取り、傾きはハッシュレート×現在の報酬金額

採掘に使用する仮想通貨はとりあえずETHとします。

グラフは下の感じ

見やすいように2つおんなじデータのを載せます

 

 f:id:takaindex:20170828174237j:image

f:id:takaindex:20170828174246j:image

これを見ただけでわかる人はわかると思いますが、すごい微妙な感じです。

コスト回収は1060が最速なんですよ、それは確かです。ただ、その後の伸びがイマイチなんですよね

それは1060も1070も

圧倒的に1080Tiの伸びがすごいんです

ただ、ここでワットパフォーマンスも考え始めます。

 

f:id:takaindex:20170828175138j:image

考慮すると、回収する前に1060と1080Tiの交点が出て来ます。

 

あとは、自分でどれを選ぶかだけです

お財布と相談したください。

 

ちなみに、自分はこの結果を見て、1080Tiは10万単位でお金が手元に来た場合に気まぐれで購入し、基本的にはZOTACの1060miniを定期的に購入していくという方法をとると決めました。

 

ざっくりと今回はこの辺で

 

また面白そうなデータが取れたらまとめて比較して記事にしようと思います。

 

ではまた