時代に追いつくMining Log

マイニングが流行ってから一足遅れて世界に飛び込んだ人の日々の記録と成長を記録していきます

思ったことを書き連ねるだけの記事

XeonPlotterについて

最近はずっとXeonが乗っているPCに悪戦苦闘させられています。なんか原因が不明のフリーズが多発してます。/var/log/syslogを頑張って解読しているのですが、今までこんな膨大なログファイルに目を通すことはなかったため、ログの量に圧倒されてます。また、フリーズのタイミングから掴めていないため、何時のログを読めばいいか分からず、調べること自体に苦戦しています。一応読んでいるとPCIeポートに対するログが山のようにループしていることだけ確認は出来たので、刺していたgtx1070を外して再稼働させています。plotファイル作成中に毎回フリーズし復帰不可能の状態になってしまうため、いくつもの作りかけのplotファイルがゴミ箱行きになってしまっています。早くエラー解析をして安定稼働して欲しいものです。Ryzen5の方は安定して起動しているため、OSのどこかが悪いというよりはどこかしら構成が悪い感じがしています。毎回同じphaseでフリーズしているならメモリ不足の可能性があるのですが、phase2かphase3のあたりで起こっているためメモリ不足では無さそうです。電源不足ならもっと別の挙動をするので、それでも無さそうです。
情報を集めていると一応NVIDIAのドライバー関係でフリーズを起こすという事もあるらしいので、GPUを外して安定すればラッキーと思ってテストしてます。Raidを組んでいるssdSATAケーブルが古くて断線している可能性も考慮しながら色々原因を探してみます。

また、NextCloudでmdadmを使用したraid構成を行なった際も発生したmd127問題も発生しています。もう昔すぎてどうやって解決したか忘れました。なんとなくそれっぽい方法で対処してみています。これも様子見ですね。

他には、Xeonが現状60min/plotの速度で作成できています。ただ、使っているLanHubが1000Mまでの対応なので、Mining機への最後の転送が125MB/sまでしか出ません。ここのせいで108GBのplotファイルの転送に時間が結構かかって困っています。正直これの解決策は10Gbps環境を構築することなのですが、あれって初期導入費用だけで数十万します。しかも、マシンを増設するとそれごとにPCIカードとSFP+を買わなきゃいけないのでお金が足りません。ある程度現実的な所が見えてきたら導入してもいいのですが、悩ましいですね。

また、Ryzenには現状NVMeを刺しています。これをXeon側のマザーボードに刺したらplotファイルの作成早くなるんじゃないかと思って一度ssdRaidと入れ替えて速度測定をしてみました。そしたら、なんとNVMeよりもssdRaidのほうがR/W速度が速いんですよね。そんなことあるわけないやろと思ってマザーボードの仕様書を読んだら、M.2スロットはngffというタイプらしいんです。ngffについて調べてみたら、M.2が出来る前のM.2の試験段階の規格名称らしいです。そのころはSATAと同じ速度しか出ず、基本的には無線Lanbluetooth用の拡張ボードを刺す用に作られていたらしいです。確かにそれなら転送速度はそんなに要らないよね。CrystalDiskMarkを回したら800MB/sぐらいしか出てませんでした。素直に諦めてXeonはssdRaidに戻しました。現状の60min/plotが手持ちの機材だと最速らしいです。

この機材、結構安定稼働させるの難しいですね。組んだ時に想像はしていたのですが、思った以上にメンテナンスをしなきゃいけないのにデュアルCPUのせいでメンテナンス性も悪く、結構使いづらいですね。ただ、相応の性能は出ているので1台あるに越したことはなかったです。まさかあの子も4年越しにフル性能を出せるとは思っていなかったでしょう。

Ryzenに関して

こいつはXeonに比べて本当に安定して稼働してくれています。ただ、CPU性能がちょっと低いせいでplot作成時間は180min/plotです。遅いけどほぼ放置で回ってくれているので安心して放置できます。マイニングにおいて安心して放置できるのは本当にポイント高いですね。こいつのおかげで最低限のplotファイル作成が維持できている感じです。本音を言えば、120min/plotぐらい出て欲しいですが、Ryzen5 2600の限界ですね。RamDiskを導入すれば少しは早くなると思いますが、これもかかる費用が半端じゃないのと、マザーボードがDDR4スロットが2つしか無いため断念です。Xeonみたいに16スロットあると楽なのですが。

Mining機に関して

こいつはathlonなのでそもそも性能がポンコツです。ただまあ、plotファイルの読み込みに性能はいらないので実際十分でした。ちょっとマザーボードの拡張性が悪いのが難点ですが、まあそれもSASカードでカバー出来たので現状問題はありません。
こいつは本当にケースに入れなくて正解でした。頻繁にSATAケーブルを差し替えるので、その度にケースパネルを開け閉めしてることを想像したら吐き気が。
4TBhddは先ほど6,7本目を買ってきました。現状5本刺さっていて、plotファイルも5本目にちょうど突入した所です。ストックがなくなると不安があったので、予備で2本購入です。とりあえず現状hddは目標100TBとして増設をしています。100TBがplotファイルで埋まった時にどれぐらい収益が出るのか楽しみです。
SASに関しては思ったより安定していて驚いています。まあまだ刺している本数が少ないのもありますが。増えたら起動タイミングをずらすソフトを入れないといけないのでちょっと面倒です。まあ、それはその時に考えましょう。エキスパンダーは思ったより早く導入のタイミングが発生しそうです。その際はまた書く予定です。 マイニングの頃に使っていたライザーカードが使用できるらしいので、久しぶりに引っ張り出してこないと。

chiaに関して

ただ、公式poolはまだかといった気分です。早めに来てくれないとplotファイルの作り直しがあるので時間がかかります。
他には、相場がそこそこ下がってきましたね。仕方がないことですが、上がってくれると助かります。逆にNetSpaceは異常なほどの上昇率が収まってきました。一部のchiaブームが終了したかな?多分、冷静に分析すればhddの買い足しに対する損益分岐点が高すぎて買うのをやめた層が多いだけなのでしょうが。これは助かります。当選確率が少しでもマシな感じになるので。

結局のところ

自分の機材では30plot/dayが限界っぽいです。メインPCを使用してもう少し加速させてもいいのですが、本格水冷でX570 Aquaを使用していて、最近ラジエーターの性能が落ちてきて、クーラント液も質が悪くなってきているため、あまり酷使したくありません。あの子が死ぬと自分ごと死ぬので。CPU温度が上がり過ぎると、冷却経路的にGPU2本もまとめて壊れます。そしたら本格的に終わりです。そうはなりたく無いので、メインPCを使用するとこはなさそうです。他にも何台かPCはあるのですが、性能不足かサーバーとして使用しているかの2択なので、これ以上増やせなさそうです。
あとは、どれだけ安定構成に変えて30plot/dayを維持できるかですね。メンテナンスフリーで完全に安定すれば、final directoryを定期的に変えていくだけで無限生成できます。本当はdirectoryの空き容量を監視しながら上限にきたら次のhddに自動で切り替えていくようにすればもっといいのですが、2台でそれを安定して共有させるのは難しいので大変です。plot先を完全に分ければ可能ですが、そんなにhdd余ってません。ただ、一応現状はそこを最終目標に置いています。そこまで出来れば、Mining機のみを弄るだけで完結しますし。出来そうな気はするんだけどなぁ。
一応可能そうな構想としては、Mining機から残容量を記録したtxtファイルをローカルネットワークに保存して、108GBで割った保存可能plot数の3/4をXeonのmadmaxで開始、1/4をRyzenで開始して、一通り終わったタイミングで容量を再度チェック。残plotが2個以内の場合はRyzenは次のhddに移ってもらって、Xeonは残りの端数を埋めてから次のhddに取り掛かるって感じ。ただ、お互いにmadmaxの進捗を確認できないから同時に終了してhddには1plot分しかスペースがないってタイミングが発生すると例外処理をしなきゃいけなくなるんだよなぁ。そこの処理が本当に面倒だから、いまだに手をつけていません。いつか上手く作れるといいなぁ。Swarで管理すれば一応監視できるのか?ちょっとログファイルとソースコード見てみないと分からなさそう。

とりあえずはこんなところだと思います。また何かあれば書こうと思います。

それではまた。