時代に追いつくMining Log

マイニングが流行ってから一足遅れて世界に飛び込んだ人の日々の記録と成長を記録していきます

アルゴリズムスイッチングソフトの進捗について

お久しぶりです。最近、zecの暴落に伴い、マイニング先をNiceHashのequihashに切り替えました。本当はbtgとかをマイニングするのがよさげだったのですが、walletがFreeWalletしか用意できず、また使い勝手があまりまだわからないためとりあえずでNiceHashを選びました。

 

それ以外で最近メインでやっていることは、題名通りのスイッチングソフトを作っています。イメージとしては、MiningPoolHubやNiceHashMinerのようなソフトをethOSでも使えるようにするためのソフトです。具体的には、定期的にwhattomineにアクセスして、現在のrigの構成から一番効率の良い仮想通貨を取得、その後ethOSに使用しているconfigファイルを編集し、これらをwebサービスとして構築し、一定間隔でサーバー内で自動起動する形です。

 

現在、根幹となるwhattomineに対して現在の構成を自動入力し、効率順に対象通貨とそのアルゴリズムを取得するというjavaソフトが完成しました。システムとしては、起動時に引数として現在のGPUを記入したcsvファイルのアドレスを書き込むと、アルゴリズムと仮想通貨を並べたcsvファイルを出力する形です。

このソフトは一度この形でエクスポートし、もう一つ新しいprojectでethOSのconfigファイルを書き換えるjavaソフトを作ります。

 

こちらは、出力されたcsvファイルの上書きをトリガーとして起動し、別途用意されたマイニングを行う通貨をリスト化したcsvファイルを取得、その後最大効率かつマイニング対象の通貨となっているものを選びテキストファイルを編集、そのファイルをremote.confのアドレスに上書きするという形です。

ethOS側では、remote.confのアドレスからは一定間隔で取得するようになっているため、書き換えられたら自動でrebootされるので対象ファイルを書き換えるだけで大丈夫なはずです。

 

最後に、自宅でftpサーバーをCentOSで構築し、バックグラウンドでこれらのソフトを定期的に回すようにします。

 

最終的な予定では、アカウント制でwebサービスとして公開する予定なので、その時は是非使ってみてください。趣味で作っているものなので、完全無料にする予定です。もしかしたら編集を行うサイトなどにcpuを使用するマイニング用アフェリエイトなどを埋め込むかもしれませんが、今の所その予定はないです。投げ銭用のアドレスを貼るぐらいでしょうか。基本的にはあまりアフィみたいなもので稼ぐのはあまり好きではなく、どちらかというと利用者の好意からソフトの価値を決めるのが好きなので。

 

こちらのシステムに関しては、また進捗があったら記事にしていこうと思います。

 

 

 

 

システムの進捗に関してはこの辺までで、ここからは現在のマイニングに関する進捗に関して。

 

相場の乱高下に伴って、非常にマイニング通貨を選ぶ難易度が上がっている印象です。正直NiceHashはあまり使用する予定はなかったのですが、zecの暴落で収入が3000JPY/dayまで落ちてしまい、回収が難しくなってしまったため仕方なくNiceHashに繋いでいます。Zclassicなどが最近は上がっていますが、walletの用意が追いつかず変更できませんでした。こういう時のためにも上記のシステムを作っているという点もあります。

NiceHashでは、現在5000-6000JPY/dayと、元々の相場程度の収入を維持できています。この点では、ハッシュレートの買い手が存在するNiceHashは優秀ですね。若干手数料は痛いですが、現在は仕方ないことです。

 

新作のマザーボードに関しては、オリオスペックが入荷しているという情報が入りましたが、現在B250MiningExpertとH110probtc+がある状態でGPUが13本しかないため、購入を少し渋っています。ベンチを待っていた方々には申し訳有りませんが、もう少し検討させてください。正直、GPUの購入が追いつかない状態です。

 

ファームに関しても最近コメントがありましたが、企画書は完成しているのですが相場の乱高下のため一時的に資金集めをストップしています。再び相場がある程度安定したら再開する予定です。

 

現状はこんなところでしょうか。またなにか変化があったら記事にしていきます。

 

それではこのへんで。

 

ではまた。