時代に追いつくMining Log

マイニングが流行ってから一足遅れて世界に飛び込んだ人の日々の記録と成長を記録していきます

iOS用ソフト「EtherMon」

最近は色々技術的な記事が多かったので、たまには雑談に近い記事を書こうかなと思います。

 

今回紹介するソフトは「EtherMon」というソフトです。

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特にマーケティングというわけではなく、ただ使いやすかったので紹介をしたいだけです。

完全にethOS用のソフトなのです。最初は繋ぎ方が分からなくて苦戦していましたが、大体できたので紹介しようかなと。

 

何ができるかというと、仮想通貨のレートと、ethOSでよくrigの統括監視に用いているethosdistroのサイト、そして基本的なマイニングプールを1つのソフトでまとめて監視できるという事です。

(ethosdistroってなんぞやって人は、ethOSを起動した際に左上のパネルに表示されているpanelと書いてあるURLの事です。ここにアクセスすると同一IPのリグを統一監視出来ます)

 

使い方としては、インストールして起動するとこのような画面が表示されます。

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この下のタブのethOSと言うところをタップするとhostnameを求められます。ここ、最初は自宅のグローバルIPかと思っていたのですが、ethosdistroのURLでいいんですね。

 

入力するとちゃんと現在稼働しているethOSの一覧が表示されます。

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ちょっと惜しいところは、自動更新の機能がない所ですかね。1分か5分おきぐらいに更新してくれると嬉しかったです。

 

そして、MiningPoolの方は、まず入力項目が2つあります。上には現在使っている入金用のアドレスだけを入力してください。プールのURLは要りません。

そして、下の項目には現在使っているプールを選択してください。基本的なプールは大体確認しました。多分ethOSが元から入れている採掘ツールが掘れる通貨を対応しているプールはほぼ全て入っていました。ただ、NiceHashには対応していたか少し覚えていません。

この項目を入力し、connectをタップするとちゃんと現在のプールの状況が確認できます。

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入金用のアドレスなので消さなくていいかな。

 

実際のnanopoolではタブ切り替えをしないと見れない項目も一覧にして表示してくれているので、かなり確認が楽になりました。

現在はnanopoolを使用していますが、Zcashの1.2を争うプールflypoolの接続も確認できました。

 

ちょっと惜しい点は、自動更新と、ssh接続に対応してくれればethOSに直接このソフトのみで繋げられたと言う所ですかね。まあでも、これだけでも十分なぐらい監視が楽になりました。今まではいろんなタブを往復して確認していたので。

 

基本的には無料のソフトです。ただ、広告削除には1200円のApp内課金が存在します。全然ソフト代として払う価値はあるレベルだと思います。sshがあればなぁって言うのが唯一心残りですが、多分マイニング用のiOSソフトの仲間入りしそうです。

 

現在、マイニングのために使用しているソフトは「EtherMon」「jaxx」「WebSSH」「OpenVPN」「Coincheck」の5つです。どうしてもssh接続は大事なのと、どうしてもローカルIPで対処しなきゃいけない時にOpenVPNを使用しています。NiceHashのソフトもインストールはしてみたのですが、採掘プールを変更してしまったため使わなくなってしまいました。また何か面白そうなソフトを見つけたら紹介しようと思います。

 

それではこのへんで

 

ではまた