時代に追いつくMining Log

マイニングが流行ってから一足遅れて世界に飛び込んだ人の日々の記録と成長を記録していきます

未だに続く通信切断に対するとりあえずの対処

解決はしていません。ただ、対策を打ってみたという話です。

軽い覚え書き程度です。

 

まず、自分の家のIPを詳しく言うと、

192.168.1.1 大元のルータ

192.168.1.50 メインPC

192.168.1.51  rig1

とりあえず構成はこんな感じです。

 

今回の検証ではrigは使っていません。最後に少しだけ出てきます。

 

 

そして、今回久しぶりにCTFで使ったWireSharkを使いました。ネットワークの通信ログを記録していくソフトです。

 

とりあえず繋がっていない時のログを取ってみました。

その結果、BroadcastでProtocolがARPの同一通信が多数発生していました。内容は

「Who has 192.168.1.1? Tell 192.168.1.50」

です。これが大体0.1秒/回ぐらいで発生していました。

また、それに対して192.168.1.1からの返答が得られていませんでした。

 

この返答が得られないとメインのルータにメインPCが接続を確立できません。

基本的にはこの通信のループはループ構造を作るとよく発生するのですが、今回はそれを作っていません。

 

とりあえず返答がない原因はわからないのですが、ARPIPアドレスMACアドレスを結びつけるためのプロトコルのため、手動で動的から静的に変更して埋め込んで対処をしてみます。

 

コマンドとしては、管理者権限がある状態で、arp -s [IPアドレス] [MACアドレス]です。

現状で存在するARPの一覧を表示するコマンドは arp -aで取得できるので、それで取得をしたのち動的になっている部分の一部を静的に登録しました。

 

とりあえずこれでリクエストに返答がなくてもメインルータにアクセス出来るようにはなったはずです。

 

 

とりあえずWIndowsの方で全部設定をしてみたので、ethOSの方でも書き込んでみました。

 

まずは現在のarpを確認するため、

arp

と打ち込みます。

そうすると、192.168.1.1とMACアドレス、そしてFlags MaskにCと書かれていました。Cは動的のことらしく、静的なのはMと書かれるらしいです。とりあえす

sudo arp -s 192.168.1.1 [MACアドレス]

と打ち込み確認すると、Flags MaskにCMと書かれます。

動的と静的の両方に登録されてますよと。

 

ただ、rebootすると静的arpテーブルも消えてしまうため、custom.shにも同じ文章を書き込みます。

このファイルは起動時に自動で動くものなので、ここに書いておけば起動した際に静的arpを登録できます。

 

これだけでネットワークの突然の切断に対処出来たらいいんですけどねぇ

 

また何か進展があったら書きます。

 

ではまた