時代に追いつくMining Log

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ethOS IP固定について

今までずっとIPを固定していなかったんです。でも、最近定期的にプールとの接続が切れてrigのGUIがフリーズするということが起こったため、原因を探していました。

 

多分動的IPの再取得の際に一時的に切れて、その瞬間に通信が途絶えるためかなと推測し、とりあえずIP固定をしました。

 

前まではかなりてこずっていたのですが、やってみると今日は簡単に進みました。

 

編集するファイルは/etc/network/interfacesです。

 

また、このファイルの編集には管理者権限が必要なため、ターミナルから

sudo vi /etc/network/interfaces

と打ち込んで、vimで編集していかないといけませんでした。

vimの使い方は、いろいろネットを調べていただけれは分かると思いますが、最低限は以下のコマンドです。

 

i        その位置から挿入での編集モードへの切り替え

esc    編集モードの終了

:wq    上書き保存をして終了(編集モードを終了している状態のみ有効なコマンド)

:q!      vimの強制終了(要は上書きしないで終了)

:q       vimの終了(編集されている場合は一度確認される)

 

これぐらいを覚えておけば一通り管理者権限を持った状態でファイル編集ができます。

ethOSには通常のファイルエディタもインストールされてはいるのですが、管理者での起動ができないのでどうしても使う機会が増えてきますね。

 

 

そして、vimを使って以下の様に編集を加えていってください。

 

下から二行目が

iface eth0 inet auto

となっているため、そこをまず

iface eth0 inet static

と書き換えます。そしてその下に追記していきます。

 

address 192.168.xxx.xxx   #固定したいIPアドレス 自分は192.168.1.51にしました

netmask 255.255.255.0   #これは大体全部共通でこの値です

gateway 192.168.xxx.xxx   #ここは人によって多少変わりますが、192.168.0.1か192.168.1.1が大半です。外から直に刺している場合(ハブを除く)は0で、一度ルータなどを経由している場合は大体1です。

dns-nameservers 192.168.xxx.xxx 8.8.8.8   #これはDNSサーバーのアドレス指定の欄。最初が優先DNSサーバーで、後ろが代替DNSサーバーの項目です。基本的にはgatewayと同じ値です。

 

また、項目が分からない場合は、ホーム画面右のターミナルでifconfigと打つと現在接続しているネットワークの詳細が見られるため、それを見本に固定していくといいと思います。

 

f:id:takaindex:20170918182013j:image

固定できると左上がこのように変わります。

 

自分は昔IPを固定するとネットワークにつながらなくなるという不具合があったのですが、たぶん設定項目が足りてなかったんでしょうね。今回は無事つながり、ちゃんとプールの方にもactiveマシンとして認識されていました。

 

これで、たまに接続が切れる不具合が治ってくれればいいのですが、治らなかった場合は今度はルーターの方の設定を変えていかなければならないので、手間がかなりかかりそう。ネットワーク系にはかなり弱いもので。

昔CTFをちょっとやっていた時期があったのですが、基本的にはバイナリ系メインで、、ネットワーク系は全く触れなかったのでネットワーク構造とかから理解していかないといけないですね。

 

 

 

 


   

 追記

ちなみに、disconnectされるエラーは治りませんでした。